ippun ippun!!! 2025 “台湾”から見た日本を考える音とからだの祭典"
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https://renshitaiwan1004.peatix.com
”2023年からのイスラエルのガザへの攻撃の残虐さと、それに対するヨーロッパ各国やその哲学者たちの態度を見るにつけて、彼/彼女らの説く「普遍」の欺瞞性を強く確信するに至りました。できることは少ないですが、それでも声を上げていきたいと思っています。” (大河内泰樹)
〇Eri Liao、名だたる京都在住音楽家と共に。俳優・川瀬陽太を招致して音とからだの祭典を開催します。
「流れ動くジャズとタイヤル語の中に、"生きた知"を聴く」
タイヤルと日本のダブルルーツを持つ音楽家Eriは、台北・東京・ニューヨークという場所で、自身の身体そのものを文化の交差点として生きてきました。彼女が進めている、語り、また、ジャズピアノとタイヤルの子守唄を融合させた作品、それは単なる音楽ではなく、「文化が生きていること」の証そのもの。単なるショーケースではなく、私たちを"中心から外れた視点"に導き、"支配ではない"社会の眼差しを通じて、文化がどのように生き、闘い、継承されていくのかを考えさせてくれるのです (Wasiq Silan / 東華大学)。
Eri Liao「台湾の歌」(提供:音楽詩劇研究所)
https://youtu.be/haAM8IQbHi4?si=b2tas_A67go3rcUS
Eri Liao「台湾の歌」(提供:音楽詩劇研究所)
身体感覚を動員して”台湾”を知るフェスティバル!
Eri Liaoオーケストラによるライブを中心として、五感を動員するアートフェスティバルを開催します。「ippun ippun!!! 2025 “台湾”から見た日本を考える音とからだの祭典」における「ippun」は、タイヤルの言葉で「日本」をあらわします。
ウクライナ、パレスチナに続いて「台湾有事」の可能性が現実味を帯びて語られる状況のなかで、回り道のようでも、台湾に生きる人びとの存在をリアルに感じることが東アジアで「平和」を準備する第一歩ともなるはずです。
TimeTable(ライブ/映画/講演・トーク/演劇)
2025年10月4日 土曜日 開場15:00 開演 16:00 - 19:30 京都・円山公園音楽堂
15:00-17:15 下村作次郎 Mage Kage フォルモサ・プロジェクト 居酒屋談義 etc.
17:15-18:15 Eri Liao オーケストラ(ELO) feat.空族 / 潜行一千里*
18:15-19:00 廖克發監督 / 映画『島から島へ』**再編集短編映像3篇上映
19:00-19:30 早尾貴紀
**映像インスタレーション『潜行一千里 ILHA FORMOSA』
本作は、2022年に空族が台湾各地を取材し、人々の暮らしに密接に関わる伝統音楽と祭りに加え、民族音楽に現代的な要素を混ぜ合わせるミュージシャンの多様な姿を記録したもの。台湾の土地の歴史、日本との関係性を点描し、今の台湾の生き生きとした姿を映し出している。
***映画『島から島へ』テーマ別短編バージョン
本作は、マレーシア出身の廖克發(LAU Kek-huat)監督が東南アジア各国の“島から島へ”と撮影を重ね、日本軍兵士・軍属兵として従軍した台湾、日本軍により虐殺された華人、日本軍「慰安婦」とされた人々をめぐる歴史的悲劇が人々の日常生活に与えた深い傷痕を浮き彫りにする。
主催者情報
入場無料(カンパ制)。Peatixから無料チケットをお申し込み込みいただいた方には、当日入り口受付でイベントの内容にかかわるリーフレットをさしあげます。
問い合わせ先
renshi.taiwan.seminar@gmail.com
Tel. & Fax. 075-753-3034(京都大学駒込研究室)
@ippunippun2025 @tadotomoni
Tel. 075-5260-6238
デザイン:バーナー・グラフィックス
協力:自由と平和のための京大有志の会、スタンスカンパニー、シネマトグラファー京都
主催:自主講座「認識台湾 RenshiTaiwan」
共催 : 映画『① さくりふぁいしす』製作委員会